最近では、男性もメイクをする人が増えジェンダーレス男子が増えてきました。
芸能界では男性がメイクをするのは当たり前の世界でしたが、POPアイドルの美しい男子が増えてきた影響もあってか、一般男性もファッションや髪型を気にし、遂にはメイクまでする男性が急増しています。
それに加えて、メイクブランド各社もメンズメイク商品を取り揃えるようになってきました。
メンズコスメが増加
有名なブランドの「Yves Saint Laurent(イヴ・サンローラン)」や「TOM FORD(トム フォード)」、2019年には「CHANEL(シャネル)」からも初の男性用メーキャップライン「ボーイ ドゥ シャネル」の発売を開始した。
日本ブランドも「SHISEIDO MEN(資生堂メン)」やリーズナブルな価格が魅力の「DHC for MEN(ディーエイチシー フォーメン)」などメンズコスメに乗り出しています。
男性がメイクする理由
今までは、メイク(化粧)とは女性がするものと思っている人が大半だったと思います。
しかし、近年では男性もメイクをするようになってきました。なぜ、男性がメイクをするようになったのでしょう?
SNSで自撮りが流行ってきたから
InstagramやTwitter、YouTubeなどのSNSで、顔を出して自己発信や自己アピールする人が増えてきました。
国内、海外へ発信されるSNSで顔を出して何かを伝えるとなると、少しでも綺麗に、少しでもカッコよく映してアピールしたくなるものです。
まずは、髪型を整える。服装も見栄えよく。眉を剃って整える。顔のシミやしわを隠そう、少しでも美肌で写ろう。そう言うことからメンズコスメが流行ってきたのではないでしょうか。
TwitterやYouTubeでメンズコスメと検索するとかなりの需要があることが分かりますよね。
スキンケアに興味を示し始めた
男性もスキンケアに興味を持ち始めてきている。
風呂上りには、化粧水をつけるなどのケアをしている男性が増えてきています。自分の肌をいつまでも若く保ちたいと思っているのです。
洗顔も大事なケアの一つで女性用の洗顔を使用する人も少なくありません。
今からは冬の季節で乾燥肌に悩む方も多いと思います。乾燥肌には以下がオススメです。
社会人のマナーとしても注目
化粧品メーカーが新入社員の研修会でスキンケアセミナーを実施するほど男性のスキンケアについても注目されています。
実際に、男性メイク専門店でも30〜40代のビジネスマンが急増しており、1週間先の予約も取れないほどだそうです。
メイクの内容は、眉の整えやシミや疲れを見せないための目の下のクマを消すなどのメイクが流行っています。
まだ、日本人男性はメイク自体には拒絶感を抱いており、目立たないメイクつまり一見メイクをしているようには見えないメイクを求めているようです。
メイクをしていることはばれたくない。しかし、身だしなみとしてメイクをするビジネスマンが右肩上がりで増えていると言うことです。
自然な仕上がりでメイクしたことがバレないメイクが登場。「メイクは女性がするもの」という根強い概念があるため、メイクをしていることがバレたくなという男性向けに登場したのが「メンズ専用BBクリーム」です。
第一印象は見た目です。ニキビ跡、青ひげ、クマなどの男性の悩みに応えます。
BEFORE
AFTER
女性の関心度も増加
男性がメイクすることに対して、女性はどう思っているのでしょう?
市場の調査によると、40%の女性は男性がメイクすることに対して好意を抱いているようです。
韓国ではメンズのメイクは常識
美に関心の高い美容大国の韓国では、もはやメンズのメイクは常識となっています。
メイクは女性だけ!と言う考えは終わっており、男性メイクへの関心が高まっています。
きっかけになったのは、イケメンK-POPアイドルたちのメイクではないでしょうか。
イケメン男性アイドルたちに男性、女性問わず人気になっていますね。
そのうち、日本にもブームはきそうですね。
まとめ
一昔前は、「化粧=女性」でしたが、その考えは崩れてきました。
男性もメイクをする時代になってきたのです。
- SNSでの自己発信
- スキンケアに興味をもつ
- 社会人としてのマナー
などがあげられますが、今後、メンズメイクの市場は急増しそうです。