1. この記事でわかること
- ビットコインを持つ方法の全体像
- ETFとは何か、日本の現状
- ほかの方法の特徴と注意点
※この分野は、制度が変わっている途中です。記事内の制度の内容は、公開前に金融庁などの一次情報で必ず確認し、確認日を記載します。

ETFでもビットコインを持てるの?

日本は制度が整う途中なんだ。公式情報を確認しながら見ていこう。
2. 持ち方の全体像
ビットコインに関わる方法は、現物を買うだけではありません。主な方法を整理します。
- 1現物を、暗号資産の取引所で買う(基本)
- 2積立で、定期的に買う
- 3ETFなど、金融商品を通じて持つ
- 4そのほかの方法(レバレッジ取引、貸暗号資産、関連する株など)

3. 現物を取引所で買う
この連載で説明してきた方法です。口座を開設して、日本円で、ビットコインそのものを買います。仕組みがわかりやすく、最初の方法として向いています。
4. 積立で買う
決まった金額を、決まった間隔で買う方法です。買う時期を分散できますが、値下がりのリスクはなくなりません。
5. ETFなど、金融商品を通じて持つ
ETFとは
ETF(上場投資信託)は、株のように、証券会社を通じて売買できる金融商品です。ビットコインの価格に連動するETFを通じて、ビットコインに投資する方法です。ビットコインそのものを持つ(保管する)のではありません。
日本の現状
暗号資産を、金融商品取引法の対象にする法律の改正が、2026年7月15日に成立しました(金融庁の国会提出法案の一覧による)。これにより、将来的に、暗号資産のETFなどが検討される見通しです。ただし、いつ、どの商品が買えるようになるかは、今後の政令や内閣府令などで決まります。最新の状況は、金融庁の発表で確認してください。
海外では
海外では、ビットコインの価格に連動するETFが取引されている国があります。日本の個人が買えるかどうかは、証券会社や、制度によって異なります。最新の取り扱いは、各証券会社の案内で確認してください。
6. そのほかの方法
レバレッジ取引
少ない元手で、大きな金額を取引します。損失も大きくなるため、初心者には向きません。
貸暗号資産・ステーキング
暗号資産を貸したり、預けたりして、報酬を得る仕組みです。預けた先の破綻リスクなどがあります。
ビットコインに関連する企業の株
暗号資産に関わる企業の株を買う方法です。ビットコインそのものを持つのではなく、企業の業績や株式市場の動きにも影響されます。
7. 持ち方の比較表
| 持ち方 | 特徴 | 主な注意点 |
|---|---|---|
| 現物を取引所で買う | ビットコインそのものを持つ | 保管・詐欺・価格変動 |
| 積立 | 買う時期を分散できる | 値下がりのリスクは残る |
| ETF(検討中・制度確認) | 証券会社で売買。保管の手間がない | 商品や制度が未確定。信託報酬などのコスト |
| レバレッジ取引 | 少ない元手で大きく取引 | 損失も大きい。初心者には向かない |
| 貸暗号資産など | 報酬を得る仕組み | 預け先の破綻リスク |
| 関連企業の株 | 企業を通じて関わる | 企業の業績の影響を受ける |
8. 選び方の考え方
- まずは仕組みを理解できる方法から:現物を、少額で
- 保管の手間を避けたい:制度が整ったら、ETFなどを検討する選択肢もある
- 複雑な商品は、仕組みとコストを理解してから:理解できないものには手を出さない
9. まとめ
- 持ち方には、現物・積立・ETF・そのほかがある
- 日本のETFは、制度が整備されている途中。公式の情報を確認する
- 理解できない商品には、手を出さない
これでこのシリーズは、30記事すべて終了です。最初の「ビットコインとは?」に戻って、全体を見直すのもおすすめです。
※この記事は情報提供を目的としたもので、特定の商品をおすすめするものではありません。投資の判断はご自身で行ってください。 内容は2026年10月時点の情報です。

