1. この記事でわかること
- ビットコインの送金のしくみ
- 送金の手順
- 送金で間違えないための注意点

送金を間違えたら、戻せる?

原則、戻せないんだ。だから確認がとても大事だよ。
2. 送金のしくみ
ビットコインは、「アドレス」と呼ばれる文字列を指定して送ります。アドレスは、銀行の口座番号のようなものです。ただし、銀行の振込と違って、一度送ると、原則として取り消せません。
3. 送金が必要になる場面
- 取引所から、自分のウォレットに移す
- 家族や知人に送る
- 別の取引所に移す
ただ買って持っておくだけなら、送金は必須ではありません。
4. 送金の手順
- 1送金先のアドレスを、受け取る側の画面で確認する(QRコードも使える)
- 2取引所の「送金(出庫)」の画面を開く
- 3送金先のアドレスを入力(またはQRコードを読み取り)する
- 4送る数量を入力する
- 5手数料と、送金額を確かめる
- 6確認画面で、アドレスと数量を再確認して確定する
5. 手数料
送金には、ネットワークに支払う手数料がかかります。取引所によっては、別に、取引所の出庫手数料もかかります。手数料は、そのときの混み具合や、取引所によって異なります。金額は、利用する取引所の公式サイトで確認しましょう。
6. 時間
送金は、数十分かかる場合もあります。ネットワークの混み具合で、さらに時間がかかることもあります。
7. 間違えないための注意点
アドレスは、コピー&ペーストで入力する
手入力は、間違いのもとです。入力後は、先頭と末尾の数文字を、元のアドレスと見比べて確認します。
まず少額でテスト送金する
初めて送る先には、最初に少額を送り、無事に届くかを確認してから、残りを送ります。
送り先が対応しているか確認する
送り先のサービスやウォレットが、ビットコインの受け取りに対応しているかを確認します。種類(銘柄)が違うものを送ると、受け取れず、失う場合があります。
他人に頼まれた送金に注意
SNSなどで知り合った人に、「送金してほしい」「手数料を送って」と頼まれたら、詐欺の可能性が高いです。送らないでください。

8. 送金前のチェックリスト
- アドレスは、コピー&ペーストで入力したか
- 先頭と末尾を、見比べて確認したか
- 送り先は、ビットコインに対応しているか
- 初めての送り先に、少額でテストしたか
- 頼まれたからではなく、自分の意思で送っているか
9. 日本での送金のルール
暗号資産の送金では、法律にもとづき、送金を扱う業者が、送る人・受け取る人に関する情報を、受け取り側の業者に通知する仕組み(トラベルルール)があります。2023年6月に施行されました。送り先によっては、追加の確認が求められたり、送金できない場合があります。詳しくは、利用する取引所の案内を確認してください。
10. まとめ
- アドレスを指定して送る。一度送ると、取り消せない
- コピー&ペースト、少額テスト、対応確認で、間違いを防ぐ
- 他人に頼まれた送金は、詐欺を疑う
これで第4章は終わりです。次の第5章では、安全な保管と税金を見ていきます。
※この記事は情報提供を目的としたもので、投資の勧誘や助言ではありません。 内容は2026年10月時点の情報です。

