WordPressでカテゴリーを分類することは絶対に必要なことで、SEO対策としても重要な要素になります。
この記事は、カテゴリーを分類する必要性とWordPressでカテゴリーを作る方法を解説していきます。
カテゴリーを分類する理由
カテゴリーとは、ジャンル分けを行い、ブログを読みやすく且つ探しやすくするために行います。
例えば、焼肉の具材を買うためにスーパーに買い物に行きました。
まず、大好きなお肉を買う時は、肉売り場に向かいます。このように肉は「肉売り場」、野菜は「野菜売り場」、魚は「魚売り場」に分類されています。
しかし、どうでしょう?全く分類されてなかったら、肉を探すにも店内を歩き回る必要があり、挙げ句の果てには見つけられないこともあるでしょう。
この例と同じで、WordPressのブログでも同じことが言えます。
訪問者が「SEO」に関する記事を探しに来た時に、色んなジャンルの記事が散乱していたらSEOに関する記事を探すのが大変です。
今の世の中、なかなか見つけられないサイトを必死で探す人はまずいません。すぐに諦めて別のサイトに探しに行きます。googleで検索すれば同じような記事はたくさんありますので、見つけにくいサイトに執着する必要はないのです。離脱率が上がり、折角、訪問してくれたユーザーを逃してしまいます。
しかし、カテゴリー分類がきちんと出来ているサイトであれば、SEOというカテゴリーを作って、SEOに関係する記事はまとめておくことができるため、SEOに関する記事を読みたい訪問者は、SEOのカテゴリーに滞在してくれます。
カテゴリー分けは、SEO対策にも重要な要素です。ユーザーから見ても分かりやすければ、検索エンジンから見てもカテゴリー分類がされ、分かりやすければ「分かりやすい良いサイト」と評価してくれます。
このようにカテゴリー分けは、ユーザーにも検索エンジンにも効果があるのです。
カテゴリーの分類の他にタグ付けもありますが、ここではカテゴリーの分類の方法をご紹介します。
WordPressでカテゴリーの分け方
カテゴリーの作り方は「親カテゴリーなし」の場合と「親カテゴリーあり」の場合を説明します。
親カテゴリーなし
ひとつのカテゴリーだけの場合
親カテゴリーあり
元のカテゴリーがあり、その下にカテゴリーを作る場合
このように親カテゴリーの中にさらにカテゴリーを作るやり方は、先ほどのお肉の例で行くと、お肉にも色々な種類があります。
単に肉売り場だけの分類ですと、牛肉、豚肉、鶏肉がバラバラだと探しにくいですよね?
「肉売り場」という親カテゴリーの中に、牛肉売り場、豚肉売り場とさらに区分けすることでお客さんは探しやすくなります。
親カテゴリーの作り方
ダッシュボード 投稿 カテゴリー へ進んでください。
今回は「ブログ」というカテゴリーを作ってみます。
- 名前:ブログ
- スラッグ:blog (ここには英語で入れて下さい。日本語はよくありません)
※日本語にすると https://mutakko.info/ブログ/ のように日本語になってしまいます。 - 親カテゴリー:今回は「なし」
- 説明:テーマによっては、ここに書いた説明文がサイト内で紹介される場合があります。
- イメージカラー:LION MEDIAのテーマではイメージカラーを使えます。
最後に「新規カテゴリーを追加」を押します。
子カテゴリーの作り方
「スマホ」の親カテゴリーに「iPhone」サブカテゴリーを作る場合は、親カテゴリーを選択して下さい。
サイドバーのカテゴリデザインを変更する
ここでカテゴリーを設定すると、サイドバーにカテゴリーを表示させることができます。
サイドバーにカテゴリーを表示しているブログはよく見かけると思いますが、そのサイドバーのカテゴリーのデザインをCSSで変更することもできます。
まとめ
カテゴリー分類の必要性とWordPressでカテゴリーの作り方を解説しました。
この記事に沿ってカテゴリーを増やしていって下さい。
- ユーザーのため
- SEOのため
これら2つのためにカテゴリー分類をお薦めします。